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可愛らしいペンギンローバー、動物の生態を近くで観察するために必須な擬態ロボットの意味 [ニュース]

子供ペンギンを模したタイヤ付きの無人ロボットが、皇帝ペンギンやキングペンギンの群れの中に入り込んだ。
ペンギンたちは偽ペンギンに警戒心を示すことはなく、偽ペンギンロボットはペンギンたちのすぐ側でペンギンの様子を観察することに成功した。

過酷な世界で群れを作るペンギン


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皇帝ペンギンやキングペンギンは大型で脂肪の多い肉体を持ち、他のペンギンに比べると寒さに強い体の構造をしている。
しかし、それでも南極の寒さは凄まじく、大きな群れを作り、より固まって寒さを凌ぐ。

南極は天敵が少ないものの、海から離れた場所で群れを作るペンギンたちは天敵に襲われたら全員が逃げ切る事は難しい。
そのため、大型の動物に対する警戒心は凄まじく、人間が近づこうものなら、ペンギンたちは強く警戒し、本来の生態を観察することができない。

勿論、気付かれない遠くから目で見て観察することは出来るのだが、それだけでは分からない事が多い。

そのため、ペンギンに限らず、動物の生態を調査する時には、
一度群れの中の個体を数体捕まえて、心拍数などの健康状態を把握するタグを取り付け群れに返す。

そして、群れに戻っていつもの心理状態になってから、タグを取り付けた個体の心理状態などを確認する。

超小型チップ搭載タグの欠点


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調査タグには色々な種類があるが、強い電波を出すものは大きな電力が必要になり、大型の電池や発電装置が必要になる。
しかし、大型のタグでは動物にかかる負担が大きく、大抵の場合は強い電波の出せない超小型タグが使われる。

超小型タグには、生体熱を使って発電するものものあるが発電量は少なく、電池をセーブするために弱い電波しか出せない。
そのため、今回の調査でペンギンに取り付けられたタグの電波は、ペンギンに60cmまで近づかないと受信できなかった。

受信機を持った人が近づいては警戒心を煽り、動物の正確な心理状態などを調べることは出来ない。
そこで開発されたのが、ペンギン擬態ローバーだ。

これによって、ペンギンに接近しても警戒心を煽ることなく、大型の電池とアンテナを搭載したローバーが動物に取り付けられたタグが送る電波を受信し、調査チームの受信機へ中継する。これによって、ペンギン達の正確な心理状態を把握する事ができるのだ。

これらのタグには高性能なチップが搭載され、そのチップによって動物の生態状態を測定してデータを外部へ送る。

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生き物を知るには、生き物になるのが一番


動物の生態を探る最も有効な方法は、その生き物の仲間になることだ。

もしかすると、いつの日か動物そっくりのロボットが動物の群れの中に紛れ込み、動物の生態を探る日が来るかもしれない。

余談だが、SFにはエイリアンが人間に擬態して人間を観察するような物語がある。
人間もまた、エイリアンに観察されていてもおかしくないのかもしれない。

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