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エジプトで未知の女王のミイラ発見! 4500年前の歴史の謎が明らかになるか? [ニュース]

エジプトの王族はかつて、遙かな未来での再生を願って自らの体をミイラと為した。今日のわれわれは往時のエジプトを知る手掛かりとして、そのミイラをとても重要視している。

先日、チェコの考古学者によって、これまで発見されていなかった墓所とミイラが発見された。
墓所は4500年前のエジプト第5王朝時代のファラオ、ネフェレフレ王の墓所の一角から出土。墓所内に刻まれた文字から、発見されたミイラはネフェレフレ王の妻、ケンタカウエス3世だとみられている。

ケンタカウエスの名を持つ王妃は他に二人存在したが、このケンタカウエス3世は今回の発見以前には存在さえ知られていなかった。
これは第5王朝の歴史のさらなる解明につながる重要な発見とみられ、今後の発掘調査の結果が待たれるところである。









ところでフィクションのミイラはよく生き返る。あの映画を見てもこのゲームを見ても大体ミイラは起き上がって襲いかかってくるもので、最近見た映画『プレスリーVSミイラ男』でも蘇ったミイラが老人ホームを襲撃していた。
かつて広く囁かれたミイラの呪いの噂が影響しているのであろうが、やはり人間をミイラにする最終目的が”遠い未来での復活”にあることが大きいような気がしてならない。

日本の即身仏もいわばミイラである。
しかしエジプトのミイラが死後の死体を加工したものであるのに対し、即身仏は厳しい穀断ちによって体脂肪と水分を極限までそぎ落とし、死後時間が経てば自然にミイラ化するよう入念な準備の末に完成するものだ。
そしてまたその目的も異なる。エジプトのミイラが未来における復活を期して肉体を残しておくのに対し、即身仏は死後も衆生救済に尽くすべく肉体を残すというものだ。

自己のために肉体を残すのか、はたまた他者のために肉体を残すのか、ミイラというもの一つ取ってみても、国や時代、宗教観によってその意味は大きく異なる。
こう考えると、即身仏が動いて人を襲うというのはたいへんな冒涜のような気になってくる。

といってエジプトのミイラなら看過できるというわけでもないのだろうが、ここにくると、イメージが人間の心理に及ぼす影響の大きさを想わないではいられない。
どうしてか不気味なイメージが拭えないエジプトのファラオ、そのイメージの発端はいったいどこにあるものか、すこし考えてみると面白いかもしれない。

posted by nino-sanjo at nice!(0)  コメント(0) 
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