So-net無料ブログ作成
検索選択

富士化学開発のアピガン錠がエボラを撃退!どんな原理で効果が出るのか?インフルエンザのために作られた薬 [ニュース]

エボラに感染したフランス人女性看護師が、日本の富士化学重工で開発されたアピガン錠(正式名ファビピラビル)を服用したことで完治し、退院した。

本来はインフルエンザ向けの薬品として作られ、タミフルに変わる新たなインフルエンザ対策薬品として期待されていた本薬品が一体どのようにエボラウイルスに聞いたのだろうか?
決め手はDNAの複製阻止


スポンサーリンク by Google




インフルエンザもエボラも、ウイルスの最大の特徴で自己複製機能が生物にとって脅威となる。ウイルスは自己複製の際に、別の生物の構成物を使用し、さらに破壊しながら増殖するからだ。そして、その複製力が非常に脅威となるのがエボラウイルスやインフルエンザウイルスだ。

どちらのウイルスも、体内の抗体によってある程度は倒されてしまう。さらに、微量であれば、体内で複製が十分に進む前に人体の抗体によって除去される。しかし、それが間に合わないために、重篤な症状になってしまうのだ。

このアピガンは、ウイルスを直接除去するのではなく、ウイルスの複製能力を阻害する効果がある。言ってみれば、兵糧攻めや補給線を破壊する事で増援を送れないようにするようなもので、増殖しにくくなったウイルスは体内の抗体によって死滅してしまう。

このおかげで、エボラウイルスによる症状緩和し、最終的には完治するまでに至った。

日本でも認可されたのだが・・・


エボラウイルスにも効果のあるこのアピガンだが、日本で使うには制限がある。
このアピガンが使えるのは、非常に危険なレベルでインフルエンザ等のウイルスが流行した場合のみだ。

というのも、アピガンには致命的な副作用があるかも知れないと考えられている。

それが薬品の催奇形性・・・つまり、奇形児が生まれる可能性だ。60年前に睡眠薬サリドマイドを服用した患者から、大量に奇形児が生まれた事件があり、少しでもその可能性がある場合には、認可に制限が出されるようになった。

本来であれば、認可されない可能性もあったため、認可されただけでもある意味御の字と言える。


フランスの医療チームが使用開始


ウイルスであれば、幅広く複製妨害を行うこの薬品。
インフルエンザだけでなく、エボラウイルスやノロウイルスにも効果があると見られている。

フランスの医療チームがこの薬品の効果に目を付け、エボラに感染したフランス人看護師に使用したところエボラが完治した。
フランスの医療チームは今後もこの薬品の使用を続け、効果を確かめるとしている。

エボラウイルスのワクチン開発にはまだ少し時間が掛かるとされ、量産体制も整っていない。
一方、アピガンであれば大量生産も可能で、認可と要請があれば、大量に西アフリカに送ることが出来るだろう。

もしかすると、日本の製薬会社が、西アフリカの危機を救うこともあり得るのかもしれない。


スポンサーリンク by Google






【おすすめ記事リンク】


イスラム原理主義武装組織ISILとは?アル・カイダも持て余す過激組織

エボラ出血熱の恐怖、ウイルスの感染ルートや症状の原因

神の手を持つ赤ひげ先生、服部匡志

『ドン・チャック物語』の反骨精神~まどか☆マギカに通じる、スタイルと内容の剥離

SNSは青少年の飲酒を防ぐか

キューバ人選手のセペダとグリエル、年俸一億円の価値とは?





nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。